井上春緒(アジア・アフリカ地域研究研究科グローバル地域研究専攻) | 京都大学教育研究活動データベース

井上春緒

イノウエハルオ

アジア・アフリカ地域研究研究科グローバル地域研究専攻特定助教

Last Updated :2025/08/19

基本情報

全学メールアドレス

全学メールアドレス
inoue.haruo.7mkyoto-u.ac.jp

所属学協会

日本音楽即興学会

民族藝術学会

東洋音楽学会

日本南アジア学会

関西楽理研究会

学位

2011年03月18日
大東文化大学修士（アジア地域研究）

2017年03月23日
京都大学博士（地域研究）

出身学校・専攻等

東京外国語大学, 外国語学部, 卒業

経歴

自 2025年09月, 至現在
龍谷大学, 非常勤講師

自 2025年04月, 至現在
京都芸術大学、非常勤講師

自 2025年04月, 至現在
同志社大学、非常勤講師

自 2024年10月, 至 2025年08月
大阪国際工科専門職大学, 非常勤講師

自 2024年04月, 至現在
京都女子大学, 発達教育学部教育学科, 非常勤講師

自 2022年04月, 至 2024年03月
キングス・カレッジ・ロンドン, 音楽科, 客員研究員（日本学術振興会海外特別研究員）

自 2017年04月, 至 2024年03月
京都大学アジア・アフリカ地域研究研究科, 特任研究員

自 2021年10月, 至 2022年03月
関西大学文学部非常勤講師

自 2021年04月, 至 2022年03月
京都橘大学国際英語学部国際英語学科非常勤講師

自 2021年04月, 至 2022年03月
追手門学院大学国際教養学部非常勤講師

自 2019年04月, 至 2020年03月
京都女子大学発展教育学部教育学科音楽教育学専攻非常勤講師

自 2018年04月, 至 2020年03月
京都外国語大学外国語学部英米語学科非常勤講師

自 2015年04月, 至 2017年03月
日本学術振興会特別研究員 DC2

ID,URL

J-Global ID
201701012519568780
研究者番号
80814376
外部リンク
https://harivasant.com/

researchmap URL

https://researchmap.jp/haruo0322

Last Updated :2025/08/19

研究

研究キーワード

地域研究（南アジア）

ヒンドゥスターニー音楽

民族音楽学

インド・イスラーム文化

南アジアの太鼓文化

南アジアのポピュラー音楽

インドの実験音楽

研究分野

人文・社会, 地域研究, 南アジア

人文・社会, 美学、芸術論, 民族音楽学

論文

「20世紀初頭のタブラーの独習書にみる北インド古典音楽の近代化の諸相」
井上春緒
『関西楽理研究』, 2024年03月

「インド実験音楽シーンの現在 −Anthology of Exploratory Music from India の作品を中心に」
井上春緒
JASMIMジャーナル, 2024年02月

「小学校教育におけるタブラーのリズムを応用した即興演奏」
井上春緒
『京都女子大学教職支援センター研究紀要増刊号』京都女子大学, 2023年03月, 査読有り

A Comparative Study of Persian and Indian Rhythm Theory: Based on the Tarāna-yi Surūr — an 18th Century Kashmīrī Manuscript
Haruo Inoue
『イスラーム世界研究』京都大学イスラーム地域研究センター（KIAS), 2023年03月, 招待有り

Book Review: Richard K. Wolf. Voice in the Drum: Music, Language, and Emotion in Islamicate South Asia
Haruo Inoue
Ethnomusicology, 2021年10月, 招待有り

「北インドの音楽をもとに」
井上春緒
『音楽の授業づくりジャーナル』, 2021年06月

「書評デヴィッド・ノヴァック著『ジャパノイズ』若尾裕，落晃子訳，水声社，2019 年」
井上春緒
『JASMIM ジャーナル』, 2021年02月

「書評佐本英規著『森の中のレコーディング・スタジオ混淆する民族音楽と周縁からのグローバリゼーション』」
井上春緒
『東洋音楽研究』, 2021年, 招待有り

「書評「松川恭子・寺田吉孝編『世界を環流する〈インド〉グローバリゼーションのなかで変容する南アジア芸能の人類学的研究』」
井上春緒
『南アジア研究』, 2021年

North Indian Traditional;Music’s Influence on the;Works of Two;Experimental Musicians
Haruo Inoue
京都大学アジア研究教育ユニット第11回次世代グローバルワークショップ論文集, 2019年05月

「タブラーの習得過程における記譜法の意義」
井上春緒
『関西楽理研究』, 2018年11月, 査読有り

「18 世紀の北インドとペルシャ音楽の文化融合〜『タラーナ・イエ・スルール』にみるリズム理論〜」
井上春緒
『リズム研究』, 2018年03月, 査読有り, 筆頭著者

「アメリカの実験音楽とインド音楽の出会い」
井上春緒
『JASMIMジャーナル』, 2018年

「ヒンドゥスターニー音楽の成立－ペルシャ語音楽書からみる北インド音楽文化の変容」
井上春緒
京都大学（博士論文）, 2017年

「書評岡田恵美著『インド鍵盤楽器考－ハルモニウムと電子キーボードの波及にみる楽器のグローカル化とローカル文化の再編』」
井上春緒
『東洋音楽研究』, 2017年, 査読有り

「中世インドにおけるペルシャ語音楽書の特質」
井上春緒
京都大学（博士予備論文）, 2014年

「タブラーの記譜法と教授法の関係性」
井上春緒
『大東アジア学論集』, 2011年

「書評アマルティア・セン著『議論好きなインド人』佐藤宏、粟屋利江訳」
井上春緒
『大東アジア学論集』, 2009年

MISC

「総説：インドという国、インド音楽文化の「つながり」と「ひろがり」」
アジア日本研究WebマガジンアジアMap vol 2, 2024年10月

「シヴ・クマール・シャルマ氏によるワークショップ」
井上春緒
『日本のおどり』, 2017年

「町のお師匠さん」
井上春緒
『アジア・アフリカ地域研究情報マガジン』, 2014年

講演・口頭発表等

“The Culture of Visualizing Sound in an 18th-Century North Indian Music Theory Text”
HARUO INOUE
“The 3rd Young Researchers’ Indo-Persian Workshop”, 2025年06月01日

“A Study of the Transmission of Traditional Indian Music in the Modern Age ”
HARUO INOUE
The 7th Asian Consortium for South Asian Studies (ACSAS) Conference, 2024, Singapore, 2024年11月23日, 招待有り

インドのリズム：紡がれる韻律の即興演奏
井上春緒
第54回南アジア研究集会, 2024年07月14日, 招待有り

Aspects of Tablā Modernization in a Comparison of Early 20th Century Instructional Books
Haruo Inoue
3rd International Symposium of the ICTMD Study Group on Music and Allied Arts of Grater South Asia, 2024年07月12日

MEPグループにおける発表報告 :イギリス音楽教育の現在
井上春緒; 井上希美
新しい音楽教育を考える会、第31回オンライン・ガレージ・ゼミ, 2024年01月28日, 招待有り

North Indian Classical Music in Music Education：A Practical Application of TAS Model
Haruo Inoue; Nozomi Inoue
5th Symposium of Music Education Policy Group" Joint Action in Music Education: Partnership & Collaborations", 2023年10月23日, 招待有り

“Comparative Study of The Indian Drum Repertoires Played with Tabla and Jori”
Haruo Inoue
12th Annual KCL-UNC Graduate Student Music Conference, 2023年05月14日

国境を超えて繋がる南アジアのインディペンデント音楽
井上春緒
フィールドネットラウンジ「躍動する南アジアのポピュラー音楽文化の諸相」, 2022年12月11日, 井上春緒

インド実験音楽の可能性ー二重に周縁化されたノイズ
井上春緒
日本音楽即興学会第14回大会, 2022年11月27日

『タブラー理論体系書』からみる18世紀のインドの打楽器演奏法
井上春緒
東洋音楽学会第73回大会, 2022年11月13日

“The Musical Interaction in the 18th Century Kashmir described in Tarāna-e Sorūr”
Haruo Inoue
京都大学イスラーム地域研究センター国際ワークショップ, 2022年07月02日, 招待有り

パフォーマンス発表「Qalbaana」
井上春緒; 井上希美
日本音楽即興学会第13回大会, 2022年01月09日

パンジャーブ・ガラーナーとジョーリーからみる北インドの打楽器の歴史
井上春緒
東洋音楽学会第72回大会, 2021年10月31日

南アジアの太鼓文化 ―タブラーとジョーリーにみる奏法と太鼓ことばの関係
井上春緒
民族藝術学会第37 回大会, 2021年04月18日

“ Descriptions of the Court Music in the Ā’īn-i Akbārī in terms of the Cultural Interaction between the Persia and the Indian music ”
Haruo Inoue
The 6th Perso-Indica Conference, 2019年03月

インド古典音楽の伝承形態〜即興と記譜のはざま〜
井上春緒; 岩下洋平
記譜プロジェクト「音と身体の記譜研究」ワークショップ, 2019年01月

パフォーマンス発表「ヴァサント」
井上春緒
日本音楽即興学会第10回大会, 2018年12月

Influence of the North Indian Traditional Music on the Work of Two Experimental Musicians
Haruo Inoue
京都大学アジア研究教育ユニット 11回次世代グローバルワークショップ, 2018年11月10日

イスラーム期インドのペルシャ語音楽書にみるリズム理論の融合
井上春緒
日本リズム学会第36回大会, 2018年10月

サントゥールにみるペルシャ音楽とインド音楽の文化融合の諸相
井上春緒; 千葉慶(サントゥール奏者)
東洋音楽学会第282回定例研究会, 2018年09月

アメリカ実験音楽におけるインド音楽の影響
井上春緒
NIHUプログラム「南アジア地域研究」主催 2018年度南アジアセミナー, 2018年08月

タブラーの習得過程におけるわざ言語の可能性
井上春緒
関西楽理研究会第 174 回例会, 2018年04月

“The Fusion of Music Theories observed in the Tarāna-yi Surūr” 、
Haruo Inoue
第 2 回前近代カシミール国際ワークショップ, 2018年03月

北インド音楽のリズム演奏における即興
井上春緒
日本音楽即興学会第 9回大会, 2017年12月03日

ヒンドゥスターニー音楽のリズム理論と奏法におけるペルシャの影響ー18世紀のカシミールの音楽書を事例として
井上春緒
東洋音楽学会第68回大会, 2017年11月12日

ヒンドゥスターニー音楽のリズム奏法ーペルシャ語音楽書からみる北インド音楽文化の融合
井上春緒
日本南アジア学会第30回大会, 2017年09月23日

“ The Emergence of Hindustani music: Transformation of Music Culture in Northern India as Observed in Persian Treatises of Music ”
Haruo Inoue
Sharq Taronalari XI, 2017年08月

ヒンドゥスターニー音楽の成立ーペルシャ語音楽書にみる北インド音楽文化の融合
井上春緒
東洋音楽学会第276回定例研究会, 2017年06月10日

ヒンドゥスターニー音楽の成立－ペルシャ語音楽書からみる北インド音楽文化の変容
井上春緒
第12回（2016年度）南アジア学会修論・博論発表会プログラム, 2017年04月08日

“ The Emergence of Hindustani music: Transformation of Music Culture in Northern India as Observed in Persian Treatises of Music ”
Haruo Inoue
第1回温州大学国際会議, 2017年04月

ヒンドゥスターニー音楽のリズム理論におけるペルシャの影響
日本南アジア学会第28回全国大会, 2015年09月26日

“Confluence of Indian and Persian Music Cultures: the Case of Kashmīrī Ṣūfyāna Mūsīqī”.
Haruo Inoue
第5回イスラーム地域研究国際会議, 2015年09月

インド音楽とペルシャ音楽のリズム理論についての比較研究
井上春緒
南アジア学会研究集会京北山国の家, 2015年07月25日

中世インドにおけるペルシャ語音楽書の特質
井上春緒
第9回（2013年度）南アジア関係修論・博論発表会のプログラム, 2014年04月05日

中世インドにおけるペルシャ語音楽書の性格について
南アジア研究会（関西）, 2013年11月, 招待有り

タブラーの記譜法と教授法の関係性
井上春緒
東洋音楽学会東日本支部第55回定例研究会, 2011年04月02日

書籍等出版物

『初等・中等教員養成課程における音楽科教育の内容と方法～理論と実践からの学びをつなぐ～』
関口博子; 荒川恵子; 大谷正和; 土居知子, 分担執筆, 民族音楽
DTP出版, 2023年03月
京大の蔵書を調べる：

『インドを旅する55章（エリアスタディーズ）』
分担執筆, 「54章良いタブラーの音色を求めてーインドで楽器をさがす旅」
明石出版, 2021年06月

『ようこそ南アジア世界へ (シリーズ地域研究のすすめ)』
石坂, 晋哉; 宇根, 義己; 舟橋, 健太, 共著, 「コラムインド音楽について」
昭和堂, 2020年03月23日
京大の蔵書を調べる：

『インド文化事典』
井上春緒, 分担執筆, 「第13章音楽・芸能即興」
丸善出版, 2018年01月, 査読無し

受賞

2018年03月24日
日本音楽即興学会奨励賞

外部資金：科学研究費補助金

タブラーのガラーナーのレパートリー分析からみる北インド音楽文化の融合
若手研究
小区分01070:芸術実践論関連
京都大学
井上春緒
自 2024年04月01日, 至 2027年03月31日, 交付
民族音楽;ヒンドゥスターニー音楽;タブラー;音楽実践研究;ガラーナー研究
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-24K15951/

独立後のインド音楽世界を文化資源化する知の統合研究
基盤研究(B)
小区分01050:美学および芸術論関連
京都教育大学
田中多佳子
自 2019年04月01日, 至 2023年03月31日, 完了
インド古典音楽;文化資源;統合データベース;インド独立後;インド音楽;文化資源化;データベース;知の統合研究;統合研究;独立以後;音楽家
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-19H01206/

ジョーリーとタブラーの比較からみる北インド古典音楽におけるリズム理論の変遷
若手研究
小区分01050:美学および芸術論関連
京都大学
井上春緒
自 2018年04月01日, 至 2023年03月31日, 完了
ターラ;ジョーリー;タブラー;北インド;ヒンドゥスターニー音楽;パキスタン;楽器からみる文化融合;音楽文化史;太鼓;パカーワジ;パンジャブ・ガラーナー;シク教徒;インド音楽;ナムダーリー;シク教;キールタン;宗教歌謡;北インド古典音楽;パンジャーブ;打楽器;リズム理論;民族音楽学
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-18K12228/

インド音楽とペルシア音楽の交流―ヒンドゥスターニー音楽の形成過程に関する研究
基盤研究(C)
京都教育大学
田中多佳子
自 2014年04月01日, 至 2018年03月31日, 完了
北インド音楽;ムスリム;ペルシア語文献;サントゥール;ヒンドゥスターニー音楽;ペルシア音楽;文化交流;北インド古典音楽
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-26370093/

Last Updated :2025/08/19

大学運営

部局運営(役職等)

自 2025年04月01日, 至 2026年03月31日
図書委員会委員

自 2024年04月01日, 至 2026年03月31日
臨地教育・国際連携支援室

自 2024年04月01日, 至 2026年03月31日
広報委員会委員

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