農学研究科 森林科学専攻生物材料科学講座 助教
kyoto-u.ac.jp「バイオマス素材の生来的な特性を活用し,環境適合型の新規高機能性材料の構築ベースとして有効利用する」というコンセプトの元,セルロースやキチン・キトサン等の天然多糖類,ならびにそれらのエステル・エーテル誘導体の材料化学に取り組んでいる。特に,1)天然系多糖と異種成分(合成ポリマー・無機化合物)との微視的複合化による高機能材料化,および2)分子鎖・分子集合体の配向制御による異方性・液晶光学材料としての特性化,に関する基礎・応用研究を推進している。