基本情報

学部兼担

• 法学部

全学メールアドレス

• 全学メールアドレス

  okada.yohei.7ukyoto-u.ac.jp

所属学協会

• 国際法協会日本支部
• 世界法学会
• 国際法学会

学位

• 2015年03月23日

  京都大学博士(法学)
• 2012年03月26日

  京都大学修士(法学)

出身大学院・研究科等

• 京都大学, 大学院法学研究科博士後期課程法政理論専攻, 修了
• 京都大学, 大学院法学研究科修士課程法政理論専攻, 修了

出身学校・専攻等

• 京都大学, 法学部, 卒業

経歴

• 自 2024年10月, 至 現在

  京都大学, 大学院法学研究科, 教授
• 自 2015年10月, 至 2024年09月

  神戸大学, 大学院国際協力研究科, 准教授
• 自 2018年09月, 至 2019年09月

  マックス・プランク比較公法・国際法研究所, 客員研究員
• 自 2015年04月, 至 2015年09月

  京都大学, 大学院法学研究科, 特定助教
• 自 2012年04月, 至 2015年03月

  日本学術振興会, 特別研究員（DC1）

ID,URL

• J-Global ID

  201501009153816703

researchmap URL

• https://researchmap.jp/7000011392

研究

研究キーワード

• 国際法
• 国家責任
• 国家免除
• 国際機構

研究分野

• 人文・社会, 国際法学

論文

• 行為帰属と禁反言法理——国家責任条文11条の解読

  岡田陽平

  国際法外交雑誌, 2025年05月, 招待有り, 筆頭著者

  
• The sovereign function test out of thin air? The status of the central bank determined behind the scenes in Certain Iranian Assets

  Kei Nakajima; Yohei Okada; Kento Nisugi

  Journal of International Dispute Settlement, 2024年03月29日, 査読有り

  
• Locating the Veto Power in the International Legal Order: When a Permanent Member of the UN Security Council Becomes an Aggressor

  Yohei Okada

  Shuichi Furuya, Hitomi Takemura and Kuniko Ozaki (eds.), Global Impact of the Ukraine Conflict: Perspectives from International Law (Springer, 2023), 2023年12月01日, 招待有り, 筆頭著者

  
• 国際機構からの排除という「制裁」——資格停止、除名、あるいは脱退

  岡田陽平

  有斐閣Onlineロージャーナル, 2023年07月, 招待有り, 筆頭著者

  
• Can Acta Jure Gestionis Be Attributable to the State? A Restrictive Doctrine of State Responsibility

  Yohei Okada

  European Journal of International Law, 2023年05月01日, 査読有り, 筆頭著者

  
• 外国刑事管轄権から免除される政府職員の公的行為——国際法における「帰属」の遍在性に関する一考察

  岡田陽平

  法学志林, 2022年12月, 筆頭著者

  
• 公的資格は無関係か——現職国家元首に対する逮捕状発付にみる国際刑事裁判所と国連安全保障理事会の関係

  岡田陽平

  法律時報, 2021年06月, 招待有り, 筆頭著者

  
• Deprivation or Circumvention of the UN’s Immunity: How to Cure the UN of Its ‘Autoimmune Disease’ in Peacekeeping

  Yohei Okada

  Journal of International Peacekeeping, 2020年12月18日, 査読有り, 筆頭著者

  
• Overcoming the Hurdles to Accountability in UN Peacekeeping: Introduction to the Special Issue

  Yohei Okada; Nigel D. White

  Journal of International Peacekeeping, 2020年12月18日, 査読有り, 筆頭著者

  
• 国連平和維持活動における行為の帰属——スレブレニツァをめぐるオランダ国内裁判例の分析

  岡田陽平

  長有紀枝編『スレブレニツァ・ジェノサイド——25年目の教訓と課題』（東信堂、2020年）, 2020年10月, 招待有り, 筆頭著者

  
• The Immunity of International Organizations before and after Jam v IFC: Is the Functional Necessity Rationale Still Relevant?

  岡田陽平

  Questions of International Law, 2020年07月, 査読有り, 招待有り, 筆頭著者

  
• 行為帰属法の規範構造——国家責任条文第5条の解釈を中心に——

  岡田陽平

  国際法外交雑誌, 2020年05月, 査読有り, 招待有り, 筆頭著者

  
• What’s Wrong with Behrami and Saramati? Revisiting the Dichotomy between UN Peacekeeping and UN-authorized Operations in Terms of Attribution

  岡田 陽平

  Journal of Conflict & Security Law, 2019年03月, 査読有り

  
• Effective Control Test at the Interface between the Law of International Responsibility and the Law of International Organizations: Managing Concerns over the Attribution of UN Peacekeepers’ Conduct to Troop-contributing Nations

  岡田 陽平

  Leiden Journal of International Law, 2019年02月, 査読有り

  
• 国際司法裁判所による慣習法の認定を巡る近年の議論について

  岡田 陽平; 高田陽奈子; 阿部紀恵

  国際協力論集, 2019年01月

  
• Interpretation of Article VIII, Section 29 of the Convention on the Privileges and Immunities of the UN

  Yohei Okada

  International Organizations Law Review, 2018年, 査読有り, 筆頭著者

  
• 国際機構の裁判権免除と裁判を受ける権利——欧州人権裁判所判例法理の分析

  岡田 陽平

  国際協力論集, 2017年01月, 筆頭著者

  
• 国連安保理の授権に基づいて活動する多国籍軍の行為の帰属——国連平和維持軍と多国籍軍の伝統的二分論再考

  岡田 陽平

  法学論叢, 2015年, 筆頭著者

  
• 国連平和維持活動に従事する部隊構成員の行為の帰属——三つの「実効的支配」基準

  岡田 陽平

  法学論叢, 2014年, 筆頭著者

  

MISC

• 学界回顧2024・国際法

  越智萌; 岡田陽平; 二杉健斗

  法律時報, 2024年12月, 招待有り

  
• 学界回顧2023・国際法

  越智萌; 岡田陽平; 二杉健斗

  法律時報, 2023年12月

  
• [Book Review] Epidemics and International Law, edited by Shinya Murase and Suzanne Zhou. Brill | Nijhoff, 2021, Pp. xxxvi, 708.

  Yohei Okada

  Japanese Yearbook of International Law 2023, 2023年12月, 招待有り, 筆頭著者

  
• 未承認国に対する裁判権免除——東京地裁令和4年3月23日判決

  岡田陽平

  令和4年度重要判例解説, 2023年04月, 招待有り, 筆頭著者

  
• 学界回顧2022・国際法

  越智萌; 岡田陽平; 二杉健斗

  法律時報, 2022年12月

  
• 移送受刑者に対して行われた恩赦と生命に対する権利——憎悪犯罪の実行者に対する恩赦等の措置が国家責任条文11条にいう承認・採用を構成するか——マクチヤン判決

  岡田陽平

  人権判例報, 2022年12月, 査読有り, 招待有り, 筆頭著者

  
• Stichting Mothers of Srebrenica and others v Netherlands, Admissibility, 11th June 2013 (App no 65542/12)

  Yohei Okada

  Oxford International Organization, 2022年08月, 査読有り, 招待有り, 筆頭著者

  
• 帰属(2)——ジェノサイド条約適用事件（ボスニア対セルビア）

  岡田陽平

  国際法判例百選（第3版）, 2021年09月, 招待有り, 筆頭著者

  
• Covid-19と国際機構

  岡田陽平

  国際法学会エキスパートコメント No. 2021-4, 2021年03月, 招待有り, 筆頭著者

  
• ＜文献紹介＞Csaba Kovács, Attribution in International Investment Law (Kluwer Law International Law, 2018, xv+344 pp.)

  岡田陽平

  日本国際経済法学会年報, 2020年11月, 招待有り, 筆頭著者

  

講演・口頭発表等

• 行為帰属と禁反言法理——国家責任条文11条の解読

  岡田陽平

  国際法学会2023年度（第126年次）研究大会, 2023年09月06日

  
• 国家責任条文第5条の適用における主権的行為と業務管理行為の峻別論について ―国家責任法による行為帰属の規律の動態的把握―

  岡田 陽平

  国際法学会2019年度（第122年次）研究大会, 2019年09月04日, 招待有り

  
• The Question of Responsibility in Case of a Failure by UN Peacekeepers to Protect Civilians from Genocide

  岡田 陽平

  Seminar at the Institute for International Peace and Security Law, 2019年06月25日, 招待有り

  
• Jam et al. v. International Finance Cooperation: Towards Sustainable Rules on Immunities of International Organizations?

  岡田 陽平

  Seminar at University of Milan, 2019年05月16日, 招待有り

  
• The Responsibility of the UN for Human Rights Violations in Peacekeeping Operations: Recent Case Law and New Questions

  マルティナ・ブシェミ; 岡田 陽平

  Human Rights Discussion Group at the Max Planck Institute for Comparative Public law and International Law, 2018年12月07日

  

書籍等出版物

• 概説国際法

  加藤, 信行; 萬歳, 寛之; 山田, 卓平; 伊藤, 一頼; 岡田, 陽平; 瀬田, 真; 竹村, 仁美; 前田, 直子; 川岸, 伸, 分担執筆, 第５章 国際法上の免除／第11章 国際機構

  有斐閣, 2024年12月

  京大の蔵書を調べる：

  

外部資金：科学研究費補助金

• 国際法における私的・商業的なるものの位置づけに関する研究

  基盤研究(B)

  小区分05030:国際法学関連

  神戸大学

  岡田 陽平

  自 2024年04月01日, 至 2028年03月31日, 交付

  国際法;主権;公私二分論;商業的取引;中央銀行

  https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-24K00200/
• 平和維持活動から生じた大規模権利侵害に対する救済と国連の責任

  若手研究(B)

  神戸大学

  岡田 陽平

  自 2017年04月01日, 至 2020年03月31日, 完了

  平和維持活動;国連;行為帰属;ジェノサイド;スレブレニツァ;ルワンダ;責任;アカウンタビリティ;人権侵害;救済;スレブレニッツァ;国際責任;裁判権免除;代替手段提供義務;国連特権免除条約;人権アプローチ;国連平和維持活動

  https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-17K13618/
• 北極国際法秩序の構想：科学・環境・海洋・組織

  基盤研究(B)

  神戸大学

  柴田 明穂

  自 2016年04月01日, 至 2021年03月31日, 完了

  国際法;北極;海洋法;国際環境法;先住民族の権利;国際法学;先住民の権利;北極評議会

  https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-16H03551/
• 国際機構責任の追及メカニズムの研究

  研究活動スタート支援

  神戸大学

  岡田 陽平

  自 2015年08月28日, 至 2017年03月31日, 完了

  国際機構;責任;裁判権免除;人権アプローチ;代替手段提供義務;国連特権免除条約;国連憲章第103条;国際責任;責任追及手続;平和維持活動

  https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-15H06302/
• 国際法における「帰属」の遍在性に関する研究

  基盤研究(B)

  小区分05030:国際法学関連

  神戸大学

  岡田 陽平

  自 2020年04月01日, 至 2024年03月31日, 完了

  帰属;国家責任;国家免除;法律行為;代表;国家主権;行為帰属;商業的取引;主権的行為;中央銀行;国際法;遍在性;免除;国家中心主義;非国家主体;国有企業;政府職員免除;投資条約仲裁

  https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-20H01425/

教育

担当科目

• 自 2025年04月01日, 至 2026年03月31日

  外国文献講読（法・英）Ｉ-E1

  HA06, 前期, 国際高等教育院, 2
• 自 2025年04月01日, 至 2026年03月31日

  国際法（対人管轄・紛争）

  1056, 前期, 法学部, 4
• 自 2025年04月01日, 至 2026年03月31日

  国際法研究２

  B281, 通年, 法学研究科, 4
• 自 2025年04月01日, 至 2026年03月31日

  国際法２

  A281, 通年, 法学研究科, 4
• 自 2025年04月01日, 至 2026年03月31日

  国際法（対人管轄・紛争）

  8226, 前期, 経済学部, 4
• 自 2025年04月01日, 至 2026年03月31日

  演習（国際法）

  3404, 前期, 法学部, 2
• 自 2025年04月01日, 至 2026年03月31日

  法学入門

  1248, 前期, 法学部, 2
• 自 2025年04月01日, 至 2026年03月31日

  〔国際法２ ﾘｻｰﾁ・ﾍﾟｰﾊﾟｰ1〕

  R281, 通年, 法学研究科, 2

博士学位審査

• 国際平和活動に適用される行為帰属論に関する考察

  沈　莉娜, 法学研究科, 副査

  2025年03月24日