荻野 奈緒
オギノ ナオ法学研究科 法政理論専攻外国法講座 教授
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Last Updated :2025/12/18
研究
研究分野
論文
- 「建物としての基本的な安全性を損なう瑕疵」の判断に関する覚書荻野奈緒同志社法学, 2025年06月
- フランスにおける「環境従物債務」の利用例と課題―生物多様性保全と私法上の道具立て荻野 奈緒金山直樹先生古稀記念論集『民法学における伝統と革新』, 2025年02月
- 配偶者短期居住権の位置づけ―フランス法からの示唆荻野奈緒水野紀子先生古稀記念論集『家族法学の過去・現在・未来』, 2025年02月
- ドゥモロンブと「注釈学派」・「法実証主義」―河見・服部コメントへのリプライ―荻野奈緒法の理論 42, 2024年02月
- L'impact de la force majeure sur les obligations contractuelles au JaponNao OGINOICCLP Publications, 2023年05月
- ドゥモロンブにおける「法」とその適用―フランス「注釈学派」の再検討に向けて荻野奈緒法の理論 41, 2023年03月
- La Covid-19 et la responsabilité contractuelleNao OGINOLes Cahiers Louis Josserand - Lyon 3, 2022年07月
- フランス民事責任法における損害軽減義務をめぐる議論の動向荻野奈緒中原太郎編著『現代独仏民事責任法の諸相』（商事法務）, 2020年03月
- 公共空間からアクセス可能な有体物の影像利用の自由と限界(下)――フランスにおける「財の影像」をめぐる議論の展開荻野 奈緒NBL, 2019年05月
- 債務不履行と弁護士費用賠償荻野 奈緒同志社法学, 2019年04月
- 公共空間からアクセス可能な有体物の影像利用の自由と限界(上)――フランスにおける「財の影像」をめぐる議論の展開荻野 奈緒NBL, 2019年04月
- フランスにおける契約侵害論の構造（下）――契約侵害論の再構築に向けて荻野 奈緒法律時報, 2017年08月
- フランスにおける契約侵害論の構造（上）――契約侵害論の再構築に向けて荻野 奈緒法律時報, 2017年07月
- フランス債務法改正オルドナンス(二〇一六年二月一〇日のオルドナンス第一三一号)による民法典の改正荻野 奈緒; 馬場 圭太; 齋藤 由起; 山城 一真同志社法學 = The Doshisha Hogaku (The Doshisha law review), 2017年05月31日
- 金銭債務の不履行と不可抗力の抗弁荻野 奈緒同志社法学, 2017年02月
- ルネ･ドゥモーグと『パンドラの箱』―契約不履行に関与した第三者の責任に関する議論を素材として―荻野 奈緒日仏法学, 2017年
- La « protection » des consommateurs en droit japonais荻野 奈緒Mélanges offerts au Professeur Pascale Bloch, 2015年12月
- フランスにおける「グループ訴権」導入をめぐる動向荻野奈緒ダイバーシティ時代における法・政治システムの再検証, 2014年
- Opposabilité du contrat et responsabilitéNao OginoLes notions fondamentales de droit civil : regards croisés franco-japonais, 2014年
- 引抜き事例にみる契約侵害論の意義と限界―フランスにおける「契約の対抗」理論の一断面荻野奈緒同志社法学, 2013年
- フランス契約法改正諸草案にみる「契約責任」の一断面荻野 奈緒同志社法学, 2011年
- 財産権移転型契約が解消された場合の使用利益返還義務に関する覚書―カタラ準備草案の検討を手がかりとして―荻野 奈緒同志社法学, 2011年
- 契約不履行により経済的損害を被った第三者の不法行為法による保護―フランス破毀院2006年10月6日判決前後の議論を中心に―荻野 奈緒同志社法学, 2009年
- 運送人の第三者に対する不法行為責任と運送契約上の責任制限の対第三者効荻野 奈緒同志社法学, 2009年
- フランスの消費者契約における『情報提供』，『不招請勧誘の規制』および『適合性の原則』に関する法制度について馬場圭太; 荻野奈緒（財）比較法研究センター/潮見佳男編『別冊NBL No121 諸外国の消費者法における情報提供・不招請勧誘・適合性の原則』（商事法務）, 2008年06月
- フランスにおける不可抗力の予見不能性要件をめぐる最近の動向荻野 奈緒同志社法学, 2007年
- 契約責任における不可抗力の位置づけ―フランスにおける議論を中心として―荻野 奈緒同志社法学, 2006年
MISC
- 【翻訳】544条の所有と非典型の所有レミィ・リブシャベール; 荻野奈緒民法研究第2集, 2024年10月
- 【翻訳】Covid-19と契約責任オリヴィエ・グー; 荻野奈緒民法研究第2集, 2024年01月
- 新型コロナウイルス感染症の流行により休業を余儀なくされた店舗の賃料：フランスの場合―破毀院第3民事部2022年6月30日判決―荻野奈緒同志社法学, 2023年12月
- 【翻訳】個人事業者の資産分離について――2022年2月14日の法律第172号――マリー=エレーヌ・モンセリエ=ボン; 荻野奈緒; 齋藤由起; 共訳同志社法学, 2023年10月
- 遺産たる建物の相続開始後の使用関係荻野奈緒民法判例百選Ⅲ〔第9版〕, 2023年02月
- 履行補助者の行為についての債務者の責任荻野奈緒民法判例百選Ⅱ〔第9版〕, 2023年02月
- Chapter 2 債権の効力荻野奈緒池田真朗ほか編『判例講義民法Ⅱ債権〔新訂第3版〕』, 2023年02月
- 「特別の影響」(1)―駐車場専用使用権の対価の増額荻野奈緒マンション判例百選, 2022年08月
- 債権法改正立法資料集成(8)売買における契約不適合責任(3・完)荻野奈緒民商法雑誌, 2021年12月
- 債権法改正立法資料集成(8)売買における契約不適合責任(2)荻野奈緒民商法雑誌, 2021年10月
- 債権法改正立法資料集成(8)売買における契約不適合責任(1)荻野奈緒民商法雑誌, 2021年08月
- 商品先物取引を受託する株式会社の代表取締役に「法令等遵守及び内部管理体制を確立・整備し、適正な勧誘・受託の履行を確保する義務」への違反があるとされた事例荻野奈緒私法判例リマークス, 2021年02月
- 537条～539条荻野奈緒松岡久和ほか編『改正債権法コンメンタール』, 2020年10月
- 【翻訳】フランス人身侵害賠償法アンヌ・ゲガン=レキュイエ; 荻野奈緒中原太郎編著『現代独仏民事責任法の諸相』, 2020年03月
- 【翻訳】不法行為責任と契約責任の関係パトリス・ジュルダン; 荻野奈緒中原太郎編著『現代独仏民事責任法の諸相』, 2020年03月
- 2016年債務法改正オルドナンスの追認ー契約法、債権に関する一般的制度及び証拠[法]を改正する2016年2月10日のオルドナンスを追認する2018年4月20日の法律第287号馬場圭太; 荻野奈緒; 齋藤由起; 山城一真日仏法学, 2019年10月
- 契約上の地位の移転荻野奈緒民法研究 ２集 東アジア編, 2019年08月
- 【翻訳】有体動産の債務の担保への充当フランシーヌ・マコリグ=ヴニエ; 荻野奈緒; 齋藤由起; 共訳阪大法学, 2019年05月
- 【翻訳】従来型担保と倒産手続マリー=エレーヌ・モンセリエ=ボン; 荻野奈緒; 齋藤由起; 共訳阪大法学, 2019年05月
- 債務不履行による損害賠償(1)―要件荻野奈緒潮見佳男ほか編『詳解改正民法』, 2018年06月
- フランス債務法改正オルドナンス（2016年2月10日のオルドナンス第131号）による民法典改正荻野奈緒; 馬場圭太; 齋藤由起; 山城一真同志社法学, 2017年05月
- 【翻訳】フランス倒産法概説(3・完)マリー=エレーヌ・モンセリエ=ボン; 荻野奈緒; 齋藤由起; 共訳阪大法学, 2016年03月
- 【翻訳】フランス倒産法概説(2)マリー=エレーヌ・モンセリエ=ボン; 荻野奈緒; 齋藤由起; 共訳阪大法学, 2016年01月
- 【翻訳】フランス倒産法概説(1)マリー=エレーヌ・モンセリエ=ボン〔荻野奈緒=齋藤由起 共訳〕阪大法学, 2015年11月
- 【翻訳】目的充当資産：フランス法における大きな革新マリー=エレーヌ・モンセリエ=ボン; 荻野奈緒; 齋藤由起; 共訳阪大法学, 2015年07月
- 契約不履行と第三者―フランスにおける「契約の対抗」理論の意義―荻野奈緒私法, 2014年
- 契約の対抗と民事責任（日仏民法セミナー「民法の基本的概念を巡る対話の試み」）荻野奈緒法律時報, 2013年
- 契約の第三者効と不法行為責任―破毀院大法廷2006年10月6日判決荻野奈緒判例にみるフランス民法学の軌跡, 2012年
- 売買の目的物の瑕疵に起因する拡大損害―破毀院第1民事部1954年11月24日判決／同1991年6月11日判決荻野 奈緒判例にみるフランス民法の軌跡, 2012年
- フランスにおける『原因なき利得』（enrichissement sans cause）の概要荻野 奈緒民商法雑誌, 2012年
- La réforme du droit des obligations au Japon: Les sujets du débat sur la responsabilité contractuelleNao OginoPetites Affiches, 2012年
- 「建物としての基本的な安全性を損なう瑕疵」の意義荻野 奈緒同志社法学, 2009年
- 消費者契約における「情報提供」、「不招請勧誘」および「適合性の原則」に関するフランスの法制度荻野 奈緒; 馬場圭太別冊NBL, 2008年
- 建物の設計者、施工者及び工事監理者が当該建物の瑕疵により生命、身体または財産を侵害された者に対して不法行為責任を負う場合荻野 奈緒同志社法学, 2008年
- 元老院調査報告書558号（2008-2009）の概要―フランス民事責任法の現代的課題―荻野 奈緒同志社法学
講演・口頭発表等
- Les personnes captées ou manipulées psychologiquementNao OGINOColloque franco-japonais SLC/SFJSJ "La Vulnérabilité", 2024年09月18日, 招待有り
- Le contrat de bailNao OGINO2024年09月16日
- ドゥモロンブにおける「法」とその適用――フランス「注釈学派」の再検討に向けて荻野奈緒日本法哲学会, 2022年11月12日
- Les restitutions荻野 奈緒Régime général des obligations, Regards croisés franco-japonais, 2016年09月24日
- La réforme sur l’inexécution de l’obligation et la sanction荻野 奈緒6e journées franco-japonaises-coréennes de l’Association Henri Capitant, 2015年08月29日
- ルネ・ドゥモーグと「パンドラの箱」―契約不履行に関与した第三者の責任に関する議論を素材として―荻野 奈緒日仏法学会, 2015年
- 契約不履行と第三者―フランスにおける「契約の対抗」理論の意義荻野 奈緒日本私法学会, 2013年
- Opposabilité du contrat et responsabilité civile荻野 奈緒Séminaire franco-japonais 3e Session “Les notions fondamentales de droit civil Regards croisés franco-japonais”, 2012年
書籍等出版物
- 債権総論〔第2版〕石田剛; 荻野奈緒; 齋藤由起, 共著, 第1章（8~31頁）、第2章Ⅱ（50~58頁）、第3章（66~109頁）日本評論社, 2023年09月
- 民法４債権総論〔第２版〕片山直也; 白石大; 荻野奈緒, 共著, 第13章～第16章（284~412頁）2023年05月
- 債権総論石田剛; 荻野奈緒; 齋藤由起, 第1章、第2章Ⅱ、第3章日本評論社, 2018年10月, 査読無し
外部資金：科学研究費補助金
- 契約の分野における不可抗力の意義と位置づけ基盤研究(C)小区分05060:民事法学関連同志社大学荻野 奈緒自 2022年04月01日, 至 2026年03月31日, 交付不可抗力;新型コロナウイルス;商事賃貸借;賃貸借;債務不履行;免責事由;事情変更
- 将来世代への『資源』継承のための財産法理論の再構築ー自然資源等に着目して基盤研究(B)小区分05060:民事法学関連京都大学横山 美夏自 2021年04月01日, 至 2024年03月31日, 完了財;自然資源;文化財;保全;資源;利用;所有;持続可能性;将来世代;法;建造物;著作権;費用
- 持続可能な社会の「所有」モデル－財の利用と保全に関する共時的・通時的な利害調整－基盤研究(B)小区分05060:民事法学関連京都大学横山 美夏自 2018年04月01日, 至 2021年03月31日, 完了所有;持続可能性;自然資源;種苗;利益調整;公物;遺伝資源;共通財;エリアマネジメント;所有権
- 私法の基本原則と信託の法理 ―その相互作用―基盤研究(B)同志社大学佐久間 毅自 2017年04月01日, 至 2020年03月31日, 完了民事信託;信託の効力;私法の基本原則;相続;法人格;比較法;民事法学;信託;財産承継;所有;事業承継
- グローバル化に伴う領域横断的法学研究・教育の課題と可能性基盤研究(B)慶應義塾大学山元 一自 2015年04月01日, 至 2018年03月31日, 完了グローバル化;法学研究;法学教育;学際的研究;国家主権;法源;民主主義;人権;企業統治;公法と私法;法の多元化;法の変容;法学領域論;法的思考様式;法曹論;国家主権の変容;法のネットワーク化
- 現代独仏民事責任法の融合研究―日本法の再定位を目指して基盤研究(A)東京大学;東北大学中原 太郎自 2015年04月01日, 至 2020年03月31日, 完了民事責任;国際研究者交流;国際情報交換;ドイツ：フランス
- 変容する現代所有概念の再構築-所有概念の多元的モデル化基盤研究(B)京都大学横山 美夏自 2014年04月01日, 至 2017年03月31日, 完了所有権;区分所有;都市計画;知的財産;廃棄物;民法;所有;会社;フランス;区分所有権;会社法
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Last Updated :2025/12/18
教育
担当科目
- 自 2025年04月01日, 至 2026年03月31日フランス法概論B903, 通年集中, 法学研究科, 1
- 自 2025年04月01日, 至 2026年03月31日民法（総論・総則・親族）1127, 通年, 法学部, 4
- 自 2025年04月01日, 至 2026年03月31日民法(総論・総則・親族)8227, 通年, 経済学部, 4
- 自 2025年04月01日, 至 2026年03月31日外国文献研究（仏）2061, 後期, 法学部, 2
- 自 2025年04月01日, 至 2026年03月31日演習（民法）3408, 前期, 法学部, 2
- 自 2025年04月01日, 至 2026年03月31日フランス法4380, 後期, 法学研究科, 2
- 自 2025年04月01日, 至 2026年03月31日フランス法ＡA095, 前期, 法学研究科, 2
- 自 2025年04月01日, 至 2026年03月31日〔フランス法 ﾘｻｰﾁ・ﾍﾟｰﾊﾟｰ〕4381, 前期, 法学研究科, 2
- 自 2025年04月01日, 至 2026年03月31日〔フランス法 ﾘｻｰﾁ・ﾍﾟｰﾊﾟｰ〕4381, 後期, 法学研究科, 2
- 自 2025年04月01日, 至 2026年03月31日フランス法ＢA097, 後期, 法学研究科, 2
- 自 2025年04月01日, 至 2026年03月31日〔フランス法Ａ ﾘｻｰﾁ・ﾍﾟｰﾊﾟｰ〕R095, 前期, 法学研究科, 2
- 自 2025年04月01日, 至 2026年03月31日フランス法研究ＢB094, 後期, 法学研究科, 2
- 自 2025年04月01日, 至 2026年03月31日フランス法研究ＡB093, 前期, 法学研究科, 2
- 自 2025年04月01日, 至 2026年03月31日〔フランス法B ﾘｻｰﾁ・ﾍﾟｰﾊﾟｰ〕R097, 後期, 法学研究科, 2
