総合生存学館 総合生存学専攻 准教授
京都大学大学院総合生存学館(思修館)准教授(PI)/ソーシャルイノベーションセンター・ウェルビーイング研究領域長。
グローバルヘルスデザイン研究会を主宰し、感染症および社会的健康課題に対して、「個」と「社会」の両側面から統合的にリスクを捉える研究に取り組んでいます。数理疫学・統計・機械学習・血清疫学・UWB等の計測技術を融合し、①感染症動態の精緻な推定、②行動・接触の実測、③健康課題の定量評価と社会実装を推進しています。沖縄県での学校PCR調査や地域抗体調査、クルーズ船における実行再生産数と無症候割合の推定、高精度GPS(UWB)による濃厚接触定義の実証、災害と媒介性感染症のモデリングなどを通じて、実世界データに根ざした応用研究を展開しています。
SICウェルビーイング研究領域長として、国際保健、災害支援、児童虐待等にも取り組み、産学連携「evidact」を通じて、エビデンスに基づくヘルスケア実装の仕組み化を推進しています。
http://square.umin.ac.jp/kj/kmizumoto_jp.htm
https://orcid.org/0000-0002-2748-6560
https://scholar.google.co.jp/citations?user=OW5PDVgAAAAJ&hl=ja