下山 花
シモヤマ ハナ白眉センター 特定助教
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Last Updated :2025/11/27
基本情報
全学メールアドレス
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shimoyama.hana.7p
kyoto-u.ac.jp
所属学協会
- 自 2024年12月, 至 現在日本家政学会 食文化研究部会
- 自 2021年03月, 至 現在生態人類学会
- 自 2018年04月, 至 現在日本アフリカ学会
- 自 2017年04月, 至 現在日本ナイル・エチオピア学会
- 自 2017年01月, 至 2017年12月日本作物学会
経歴
- 自 2025年04月, 至 現在京都大学, 白眉センター, 特定助教
- 自 2025年04月, 至 現在京都大学, 大学院アジア・アフリカ地域研究研究科, 特定助教
- 自 2023年04月, 至 2025年03月日本学術振興会 特別研究員PD
- 自 2022年09月, 至 2023年03月神戸学院大学, 人文学部, 非常勤講師（環境生態誌Ⅱ、地域フィールドワーク論Ⅱ（分担）、人類自然誌Ⅱ（分担））
- 自 2022年04月, 至 2023年03月びわこ成蹊スポーツ大学, 学習相談員
- 自 2022年04月, 至 2023年03月大阪産業大学, デザイン工学部環境理工学科「入門ゼミ」「フィールドプラクティス」講義, 非常勤助手
- 自 2022年04月, 至 2023年03月京都大学アフリカ地域研究資料センター, 特任研究員・SATREPS非常勤研究員
- 自 2019年04月, 至 2022年03月独立行政法人日本学術振興会, 特別研究員（DC1）
プロフィール
プロフィール
エチオピア南部ガモ高地の食文化や生業に関する研究をおこなうポスドクです。2015年にエチオピアと出会い、これまでに約15か月の間フィールドワークを行ってきました。論文を執筆するかたわら、関連する勉強会の企画や参加だけでなく、アウトリーチ活動に積極的に関わっていきたいと思っています。
ポスドクの研究を始めるにあたり、これまで研究をおこなってきたエチオピアに加え、ガーナ北部にて、ヤムとキャッサバの栽培と利用に関する生態人類学的調査をはじめました。
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Last Updated :2025/11/27
研究
研究キーワード
研究分野
論文
- Acceptance of Triticale into the Food Culture by the Gamo Highlanders in Southern EthiopiaHana ShimoyamaNilo-Ethiopian Studies, 2023年, 査読有り
- The Role of Barley and Wheat Landraces after Introduction of Triticale, the Gamo Highlands in Southern EthiopiaHana ShimoyamaAfrican Study Monographs, 2022年12月, 査読有り
- Changing Foodways in the Ethiopian Highlands: Introduction of the New Crop Triticale to Gamo ZoneHana Shimoyama京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科 博士学位論文, 2022年03月
- エンセーテ農業と種子農業の共存する地域の食事文化：エチオピア南西部ガモ高地の主要作物の加工調理と食事行動に着目して下山花農耕の技術と文化, 2021年, 査読有り
- A putative AGAMOUS ortholog is a candidate for the gene determining ease of dehulling in Tartary buckwheat (Fagopyrum tataricum)Yuka Fukuie; Hana Shimoyama; Toshikazu Morishita; Daisuke Tsugama; Kaien FujinoPlanta, 2020年04月, 査読有り
- 導入作物の栽培と利用 ーエチオピア南部ガモ高地におけるライコムギ栽培ー京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科 博士予備論文, 2019年03月, 査読有り
MISC
- 「食」でつながるアフリカのコミュニティー持続可能な地域の発展をかなえるための５つのヒント」筑波書房、2024年、161頁、＋2,500+税アフリカ研究, 2025年11月, 査読有り
- Kumiko Sakamoto, Lilian Daniel Kaale, Reiko Ohmori, Tamahi Kato (Yamauchi) Editors. Changing Dietary Patterns, Indigenous Foods, and Wild Foods: In Relation to Wealth, Mutual Relations, and Health in Tanzania. Singapore: Springer Nature Singapore Pte Ltd., 2023, 340 p.下山花アジア・アフリカ地域研究, 2025年03月
- エチオピア高地におけるイモ類エンセーテの消費と増加する穀類のパンの消費下山花生態人類学会ニュースレター, 2025年01月
- 在来品種オオムギとコムギの栽培と利用―新作物ライコムギ導入後のエチオピア南西部ガモ高地の事例―下山花生態人類学会ニュースレター, 2021年12月, 査読有り
- 食文化への適合も背景に 新作物ライコムギの受け入れ下山 花連載「アフリカにおける農の現在(いま)」 共同通信アグリラボめぐみ, 2021年06月
- 高収量品種の導入で成果 エチオピア、種保存では課題連載「アフリカにおける農の現在(いま)」 共同通信アグリラボめぐみ, 2021年05月
- Acceptance of Newly Introduced Crops in the Local Food Way: A Case Study of Triticale in the Gamo Highlands of Southern EthiopiaHana ShimoyamaInternational Symposium "Innovation for Sustainable Development on Africa" Abstracts and Presentations, 2021年03月
- 『家出』体験記アジア・アフリカ地域研究情報マガジン, 2019年04月
- 調査の醍醐味：特別な生肉を味わうアジア・アフリカ地域研究情報マガジン, 2018年07月
講演・口頭発表等
- ガーナ北部サバンナ州におけるキャッサバ料理法の50年間の変化 ―干ばつと紛争前後に着目して―下山 花日本家政学会 食文化研究部会 第37回研究大会（十文字学園女子大学）, 2025年11月09日
- Contemporary History of Enset Foodways in Dorze Trough Oral History MethodsHana ShimoyamaThe 22nd International Conference of Ethiopian Studies (ICES), 2025年10月02日
- エチオピア高地のトウモロコシを使った料理の形成ーイモ類エンセーテの料理との共通点に着目してー下山花日本調理科学会2025年度大会（東海学園大学名古屋キャンパス）, 2025年08月30日
- ライコムギからみえた地域の食文化ーエチオピアと出会ってからの10年間を振り返ってー下山 花第34 回日本ナイル・エチオピア学会学術大会（弘前大学）, 2025年06月29日
- フフにできるキャッサバ品種ーガーナ北部サバンナ州のヤム生産地の主食フフをめぐって下山花日本アフリカ学会第62回学術大会, 2025年05月18日
- Acceptance of Triticale into the Agriculture and Foodway by the Gamo Highlanders in the Southern EthiopiaHana ShimoyamaThe International Society for Gastronomic Sciences and Studies (ISGSS) Congress 2024 (Shaping Gastronomy, Regenerating Food Systems and Societies), 2024年09月27日
- ガーナ北部サバンナ州におけるヤムイモ栽培と拡大するキャッサバ栽培の実態下山花日本アフリカ学会第61回学術大会, 2024年05月18日
- 根栽作物エンセーテを主食とする人びとの農業と食にみられる変化:新作物ライコムギを受容したエチオピア南西部ガモ高地の事例下山 花第33 回日本ナイル・エチオピア学会学術大会, 2024年04月21日
- エチオピア高地における根栽作物エンセーテの利用の変容と不変性下山 花第29回生態人類学会研究大会, 2024年03月27日
- エチオピア食文化をフィールドワークする下山 花2023年度後期授業「地域文化論」第11回 大阪経済大学, 2023年06月16日, 招待有り
- エチオピア食文化をフィールドワークする下山花2022年前期講義「基礎演習Ⅱアフリカの多様な現場を探求する」第11回 龍谷大学, 2022年06月29日
- 農業・食文化下山花2022年前期講義「アジア・アフリカ社会と文化Ⅱ」第10回 神戸学院大学, 2022年06月21日, 招待有り
- 食事と料理―日本とアフリカの食文化研究―下山花2022年前期講義「文化人類学Ⅰ」第8回 帝塚山学院大学, 2022年06月10日, 招待有り
- 種子作物の多様な調理方法とその形成―エチオピア南西部のオオムギとコムギの事例日本アフリカ学会第58回学術大会, 2021年05月22日
- 在来品種オオムギとコムギの栽培と利用：新作物ライコムギ導入後のエチオピア南西部ガモ高地の事例生態人類学会第２６回大会, 2021年03月14日
- Acceptance of Newly Introduced Crops in Local Food Ways: Case Study of Triticale in the Gamo Highlands of Southern EthiopiaThe 4th Kyoto-Bordeaux Symposium 2021, 2021年02月19日
- Acceptance of Newly Introduced Crops in the Local Food Way: A Case Study of Triticale in the Gamo Highlands of Southern EthiopiaKyoto University International Symposium "Innovation for Sustainable Development in Africa", 2021年02月13日
- The Inception and End-Use of Alien Crops: A Case of Triticale in the Gamo Highlands, Southern EthiopiaInternational Workshop, Medical-ZAIRAICHI, a Medical-Local Knowledge Research Network, 2021年02月07日
- エチオピア南部ガモ高地における新作物ライコムギの受容日本アフリカ学会第56回学術大会, 2019年05月18日
- 導入作物バシュカラの受容と栽培：エチオピア南部ガモ地域におけるライコムギの事例第27回日本ナイル・エチオピア学会学術大会, 2018年04月21日
書籍等出版物
- 食文化からアフリカを知るための65章藤本, 武; 八塚, 春名; 桐越, 仁美, 分担執筆, 新作物ライコムギをつかった食事：エチオピア高地農民のムギ類をめぐる文化的価値明石書店, 2025年05月
- 食文化からアフリカを知るための65章藤本, 武; 八塚, 春名; 桐越, 仁美, 分担執筆, イモ類の多様な調理法：エチオピア起源のエンセーテをつかった蒸し料理に焦点をあてて明石書店, 2025年05月
- ザ・フィールドワーク 129人のおどろき・とまどい・よろこびから広がる世界生態人類学会, 分担執筆, トタンの家―家屋にまつわる人びとの苦悩―京都大学学術出版会, 2025年04月
