人間・環境学研究科 人間・環境学専攻人間・社会・思想講座 教授
1970年兵庫県生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。博士(人間・環境学)。東京外国語大学を経て、京都大学大学院人間・環境学研究科教授。専門は教育学・教育社会学。単著として『映像と旅する教育学―歴史・経験のトビラをひらく』(昭和堂、2024年)、『教育福祉の社会学―〈包摂と排除〉を超えるメタ理論』(明石書店、2021年)、『テクストと映像がひらく教育学』(昭和堂、2019年)、『増補新版 包摂と排除の教育学―マイノリティ研究から教育福祉社会史へ』(生活書院、2018 年)、『アメリカ教育福祉社会史序説―ビジティング・ティーチャーとその時代』(春風社、2014年)、『差別と日常の経験社会学―解読する〈私〉の研究誌』(生活書院、2007年)、共著に『みんなでつくるインクルーシブ教育』(アドバンテージサーバー、2023年)、『問いからはじめる教育史』(有斐閣、2020年)など、訳書にL・フロリアン編『インクルーシブ教育ハンドブック』(共監訳、北大路書房、2023年)、D・ラバリー『教育依存社会アメリカ―学校改革の大義と現実』(共訳、岩波書店、2018年)、ルーリー+ヒル『黒人ハイスクールの歴史社会学―アフリカ系アメリカ人の闘い 1940-1980』(共訳、昭和堂、2016年)などがある。近刊の編著として『〈媒介者〉の教育社会史-模索する教師とマイノリティ』(昭和堂)を予定。『書斎の窓』(有斐閣、隔月刊)にて「学校はめくるめくワンダーランド!—歴史と経験への旅」を連載(2022年11月~2024年9月)。