情報学研究科 情報学専攻コンピュータ工学講座 教授
京都大学 大学院 情報学研究科 通信情報システム専攻 教授. (工学部 情報学科 計算機科学コース 兼担). 大規模離散構造データの表現と演算処理アルゴリズムの研究・教育に従事. 1988年 京都大学 工学部 情報工学科 卒業. 1990年同大学院修士課程, 1995年同博士課程(社会人)修了. 博士(工学). 1990年度より2003年度までNTT研究所に勤務. 1997年1月~12月 スタンフォード大学 計算機科学科 客員研究員. 1999年 NTT未来ねっと研究所 主任研究員. 1999~2000年度 慶応義塾大学 湘南藤沢キャンパス(SFC) 兼任非常勤講師. 2004年度より北海道大学 大学院 情報科学研究科 アルゴリズム研究室 助教授(2007年准教授に名称変更). 2010年10月より同研究室 教授. 2015年度より同研究科 大規模知識処理研究室 教授. 2018年4月より京都大学 大学院 情報学研究科 教授(現職). 2009年10月~2016年3月 科学技術振興機構(JST) ERATO 湊離散構造処理系プロジェクト 研究総括(兼務). 2015年4月~2020年3月 科研費基盤(S) 離散構造処理系プロジェクト 研究代表者. 2011年度より 早稲田大学 先進グリッド技術研究所 招聘研究員(兼務). 2014年度より 国立情報学研究所 客員教授(兼務). 2015年度より北海道大学 電子科学研究所 附属社会創造数学研究センター 教授(兼務, 2018年度より客員教授). 2015年度より産業技術総合研究所 人工知能研究センター 客員研究員(兼務). 2017年より京都大学 数理解析研究所 専門委員(兼務). 2017年10月より日本学術会議 連携会員(兼務). 2018年6月より情報処理学会 理事(兼務). 2000年 情報処理学会山下記念研究賞, 2005年度, 2008年度および2016年度 人工知能学会研究会優秀賞, 2010年 電子情報通信学会 情報・システムソサイエティ 論文賞(先見論文). Knuthの名著"The Art of Computer Programming"(Vol.4, Fascicle 1, 2009年)において, 湊が考案したデータ構造「ZDD」 が項目として詳しく掲載された(日本人初). 著書 "Binary Decision Diagrams and Applications for VLSI CAD" (Kluwer, 1995年). 2012年8月~2013年4月 日本科学未来館メディアラボ第11期展示「フカシギの数え方」出 展. (2013年7月~2014年4月 北海道大学総合博物館にて再展示. ) 2000年~2003年 情報処理学会論文誌 編集委員. 国際ワークショップALSIP2008, 2011, 2012, 2014 Workshop ChairおよびCo-organizer. 2012年~2016年 科研費新学術領域「計算限界解明」総括班連携研究者. 2014年~2020年 JST さきがけ「社会と調和した情報基盤技術の構築」領域アドバイザ. 2016年よりJST ACT-I 「情報と未来」領域アドバイザ.2014年~2019年 電子情報通信学会 コンピュテーション(COMP)研究会 専門委員. 2010年~2014年 人工知能学会 評議員. 電子情報通信学会シニア会員, 情報処理学会シニア会員, IEEE Senior Member, 人工知能学会, 日本計算機統計学会 各会員.