大村 華子
オオムラ ハナコ公共政策連携研究部 公共政策第一講座 教授
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Last Updated :2025/11/28
基本情報
学部兼担
全学メールアドレス
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ohmura.hanako.8v
kyoto-u.ac.jp
所属学協会
学位
出身大学院・研究科等
- 京都大学, 大学院法学研究科博士後期課程法政理論専攻, 修了
- 大阪大学, 大学院法学研究科政治学専攻博士後期課程, 単位修得退学
- 大阪大学, 大学院法学研究科政治学専攻博士後期課程, 退学
- エセックス大学, 政治学部政治行動学修士コース, 修了
- 大阪大学, 大学院国際公共政策研究科国際公共政策専攻博士前期課程, 修了
出身学校・専攻等
経歴
- 自 2025年04月, 至 現在京都大学, 公共政策連携研究部, 教授
- 自 2024年04月, 至 現在京都大学, 大学院法学研究科, 教授
- 自 2019年04月, 至 2024年03月関西学院大学, 総合政策学部, 教授
- 自 2014年04月, 至 2019年03月関西学院大学, 総合政策学部・国際政策学科, 准教授
- 自 2013年04月, 至 2014年03月関西学院大学, 総合政策学部・国際政策学科, 専任講師
- 自 2011年04月, 至 2013年03月京都大学大学院, 法学研究科, 助教
プロフィール
プロフィール
有権者の投票行動、世論を中心に研究をしています。特に関心がある分野は、有権者による業績評価の側面です。有権者が政府の政策運営を適切に見守り、評価することができているのか、というところに注目しています。分析では、サーヴェイ形式と時系列形式のデータをよく利用します。
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Last Updated :2025/11/28
研究
研究キーワード
研究分野
論文
- Investing with a Political Lens: Partisanship and Stock Market Predictions in JapanHanako OhmuraFinance Research Letters, 2025年09月, 査読有り, 筆頭著者
- 時系列データから見る日本の政治景気循環：政治景気循環の実態、選挙タイミング、有権者の洗練性に関する包括的分析大村華子法学論叢, 2025年03月, 筆頭著者
- 党派的な情報探索と情報表明：日本を事例とする検証大村華子; 善教将大選挙研究, 2025年, 査読有り
- 日本の有権者に「党派性に動機づけられた推論」は働いているのか？―情報の受容と知識の表明に対する党派性の影響の検証大村華子選挙研究, 2024年05月, 査読有り, 筆頭著者
- Cognitive Bias in Voters’ Economic Evaluations Associated with COVID-19: Evidence from JapanHanako OhmuraFrontiers in Social Psychology, 2024年02月, 査読有り, 筆頭著者
- Examining the impact of quantitative and qualitative easing on the link between consumer sentiment and stock prices: Evidence from Nikkei’s Industry Stock Price DataHanako OhmuraEmpirical Economics Letters, 2022年10月, 査読有り, 筆頭著者
- Analysis of Social Combinations of COVID-19 Vaccination: Evidence from a Conjoint AnalysisHanako OhmuraPLOS ONE, 2021年12月, 査読有り, 筆頭著者
- 日本の内閣支持率に関する研究の動向 ―時事通信社による世論調査データを利用した分析の系譜大村華子総合政策研究, 2021年03月, 筆頭著者
- Macropartisanship in Multiparty Systems: A Comparative Study on Five DemocraciesHanako OhmuraPolitical Behavior, 2021年, 査読有り, 筆頭著者
- A New Measurement for Japanese Consumer Confidence IndexHanako OhmuraEconomics Bulletin, 2020年06月, 査読有り, 筆頭著者
- The Connection between Stock Market Prices and Political Support: Evidence from JapanHanako OhmuraApplied Economics Letters, 2020年, 査読有り, 筆頭著者
- 経済投票における個人志向性バイアスと党派性バイアスの検証 ―平均的因果媒介効果モデルを用いた分析大村 華子総合政策研究, 2019年
- [Research Notes] Government Distribution Politics and Public Opinion in Developed Countries: The Guns–Butter Ratio Matters大村 華子総合政策研究, 2019年
- 日本における有権者の経済評価と政党支持の関係大村華子総合政策研究, 2018年
- [研究動向論文]経済投票に関する認知バイアスをめぐる研究の動向 ―修正主義から経済投票の再確認へ大村華子レヴァイアサン, 2018年
- The Japanese Macropolity: Mandate and Accountability Representation in Postwar JapanHanako OhmuraJapanese Political Science Review, 2018年, 査読有り
- [Research Note] Nuanced Voters in Japan: Estimating Transition between Economic and Accountability VotingHanako Ohmura総合政策研究, 2018年
- サーヴェイ実験による経済評価の質問形式の検討－党派性バイアスと個人志向性バイアスの検証への含意大村華子公共選択, 2018年, 招待有り
- 日本における政治代表のメカニズムの分析―4つの事例の比較検証大村華子総合政策研究, 2017年
- 武力衝突と日本の世論の反応大村啓喬; 大村華子レヴァイアサン, 2014年, 査読有り
- 代表制をめぐる研究の現状と課題(1)(2・完)大村華子法学論叢, 2013年
- 政治代表の多国間比較と日本政治分析の可能性大村華子選挙研究, 2011年
- 政党の政策に対する有権者の注目―支持、投票からの離脱に関する継時的検証(1)(2・完)大村華子法学論叢, 2011年
- 戦後日本の政党のコミットメントと世論―世論と政党の政策をめぐる2つの問いの検証大村華子選挙研究, 2010年, 査読有り
- 研究ノート：投票行動における福祉と防衛の比較考量―戦後日本の有権者にとっての「大砲」と「バター」大村華子レヴァイアサン, 2010年, 査読有り
MISC
- The return to overseas visits by political leaders: Evidence from Japanese yen loan procurement auctionsShuhei Nihitateno; Hanako Ohmura; Kaori KushimaVoxEU.org, 2024年07月
- 【書評】安井翔太著・株式会社ホクソエム監修『効果検証入門―正しい比較のための因果推論/計量経済学の基礎』技術評論社、2020年、坂本治也・石橋章市朗編『ポリティカル・サイエンス入門』法律文化社、2020年大村華子年報政治学, 2021年06月, 招待有り, 筆頭著者
- 日本における新しい消費者態度指数（Consumer Sentiment Index）の提案大村華子日本行動計量学会第48回大会抄録集, 2020年, 筆頭著者
- 内閣支持率に対する経済評価の影響に関する検証： VAR-LiNGAM を適用した因果効果の分析大村 華子日本行動計量学会第47回大会抄録集, 2019年09月
- 日本における所得格差と有権者の政治的意思決定の関係大村 華子Annual Report of The Murata Science Foundation, 2019年06月
- 政治をめぐる世論・ムードに関する実数差分誤差修正メカニズム法を用いた分析大村 華子日本行動計量学会第46回大会抄録集, 2018年09月
- 学界展望大村 華子年報政治学, 2018年, 招待有り
- 日本における政治代表のメカニズムの分析 : 4つの事例の比較検証大村 華子; Hanako OhmuraJournal of policy studies = 総合政策研究, 2017年03月
- 有権者の経済政策に対する評価の精緻化大村 華子日本行動計量学会第45回大会抄録集, 2017年
- フランセス・M・ローゼンブルース，マイケル・F・ティース (2012) 『日本政治の大転換：「鉄とコメ」の同盟』、勁草書房大村華子選挙研究, 2013年, 招待有り
- Machidori, Satoshi (2012) Shushō seiji no Seido Bunseki: Gendai Nihon Seiji no Kenryoku Kiban Keisei [The Japanese Premiership: An Institutional Analysis of the Power Relations] , Chikura-ShobouHanako OhmuraSocial Science Japan Journal, 2013年, 招待有り
- 世論の負託、政策選択、説明責任の関係をめぐるベクトル自己回帰モデルを用いた分析大村 華子日本行動計量学会第40回大会抄録集, 2012年09月
講演・口頭発表等
- Investing with a Political Lens: Partisanship and Stock Market Predictions in JapanHanako OhmuraInternational Political Science Association, 2025年07月14日
- 「公共政策の行政評価」に対する市民からの評価に関する分析大村華子日本公共政策学会, 2025年06月15日
- 政治経済情報に対する有権者の反応：時系列データを使った分析大村華子日本選挙学会, 2025年05月18日
- プログラム型現職支持仮説（Programmatic Incumbent Support Hypothesis）の検証：日本の大学授業料無償化政策案を事例として大村華子2024年度日本政治学会総会・研究大会, 2024年10月05日
- 株価予測に対する党派性の影響の検証大村華子第52回日本行動計量学会・大会, 2024年09月12日
- 党派的な情報探索行動：日本を事例とする検証善教将大; 大村華子2024年度日本選挙学会総会・研究大会, 2024年05月19日
- 日本の有権者の信仰と政府に対する業績評価大村華子日本選挙学会, 2024年05月19日
- 経済投票における党派性差異の分析大村華子日本政治学会, 2023年09月16日
- 政治代表のメカニズムの分析大村 華子2013年日本政治学会研究大会, 2013年09月15日
- 現代日本政治における説明責任の分析大村 華子2012年日本政治学会研究大会, 2012年10月07日
- 世論の負託、政策選択、説明責任大村 華子2012年日本行動計量学会, 2012年09月06日
- 日米関係の計量分析大村 華子2011年日本政治学会研究大会, 2011年10月11日
- Government Distribution Politics and Public Opinion in the Developed Countries: The Guns-Butter Ratio MattersOhmura, HanakoEssex-Kobe Research Collaboration Seminar: Kobe Meeting, 2011年09月20日
- 政党間競争と政党の対外・安全保障政策大村 華子2011年日本選挙学会総会・研究大会, 2011年05月15日
- 戦後日本政治における政策ムードとその規定要因―有権者の政策に対する期待と経済状態大村 華子2010年日本政治学会研究大会, 2010年10月11日
- 戦後日本政治における動態的代表―政策は世論によって規定されてきたのか大村 華子2010年度日本選挙学会総会・研究大会, 2010年05月15日
- 政党のコミットメントの信頼性―OECD諸国の社会主義政党に関する分析大村 華子2009年度日本政治学会研究大会, 2009年10月11日
- 有権者の政党の政策への注目―『動態的代表』論の日本政治への応用の布石として大村 華子2009年度日本選挙学会総会・研究大会, 2009年05月17日
書籍等出版物
- 選挙との対話荻上, チキ; 飯田, 健; 菅原, 琢; 秦, 正樹; 田中, 東子; 岸本, 聡子; 大村, 華子; 永井, 玲衣, 分担執筆, 第6章「――日本の有権者についてわかっていること、データからわかること」青弓社, 2024年10月
- Economic Voting in Japan (in Economics and Politics Revisited: Executive Approval and the New Calculus of Support)Hanako Ohmura; Airo Hino, 分担執筆Oxford University Press, 2023年
- 統治のデザイン―日本の「憲法改正」を考えるために大村華子, 分担執筆, 第2章 I.選挙制度と統治のデザイン―政治学の視点から弘文堂, 2020年07月
メディア報道
- 2021年横浜市長選挙に関するインタヴュー記事日本経済新聞, 朝刊, 2021年08月23日, 新聞・雑誌
- 2019年参議院議員通常選挙の結果に関するインタヴュー記事神戸新聞, 2019年08月01日, 新聞・雑誌
- 政党名に関するインタヴュー記事日本経済新聞, 2018年06月01日
- 地方議員年金に関するインタヴュー記事日本経済新聞, 2018年01月13日
- 2017年衆議院選挙の結果に関するインタヴュー記事日本経済新聞, 2017年10月23日
- 日本の政治学者に対する政局の動向に関するインタヴュー記事日本経済新聞, 2017年01月08日
- 衆議院選挙前のツイッターのつぶやきに関するインタヴュー記事朝日新聞, 2014年12月11日
- 大学以内のサークル活動に関するインタヴュー記事神戸新聞, 2014年12月09日
- ネット選挙におけるアベノミクスの動向に関するインタヴュー記事朝日新聞, 2013年06月26日
- ネット選挙解禁に関するインタヴュー記事朝日新聞, 2013年04月18日
外部資金：科学研究費補助金
- 民主主義の揺らぎとその克服基盤研究(S)大区分A大阪大学松林 哲也自 2023年04月12日, 至 2028年03月31日, 交付民主主義;選挙;投票率;業績投票;分極化;応答性;寛容性;世論調査;国際比較;投票参加;政治的寛容性
- 民主主義の揺らぎとその克服基盤研究(A)中区分6:政治学およびその関連分野大阪大学松林 哲也自 2023年04月01日, 至 2027年03月31日, 採択後辞退
- 経済と政治的支持の関係ー「不平の非対称性」仮説から見る日本の有権者基盤研究(C)小区分06010:政治学関連関西学院大学大村 華子自 2022年04月01日, 至 2027年03月31日, 交付経済投票;業績投票;党派性;党派性に動機づけられた推論;不平の非対称性;時系列分析;サーベイ実験;経済評価;経済情報;新聞データ;内閣支持;政治的支持;時系列データ
- 政府による情報技術利用に対する有権者の受容と信頼基盤研究(B)小区分06010:政治学関連同志社大学飯田 健自 2021年04月01日, 至 2024年03月31日, 完了Digital authoritarianism;政府による市民の監視;AIに対する世論;情報技術の政府による利用;人工知能と世論;政府によるAIの利用に対する有権者の支持;企業によるAIの利用に対する有権者の支持;デジタル権威主義;権威主義的態度;個人情報収集;digital authoritarianism;政府によるAI利用;パンデミック;サーベイ実験;報道フレーム;COVID-19;世論
- 所得格差に対する認識と政治的支持の関係に関する研究若手研究小区分06010:政治学関連関西学院大学大村 華子自 2019年04月01日, 至 2022年03月31日, 完了所得格差;経済評価;業績評価;政党支持;党派性;内閣支持;時事データ;内閣支持率;政治的支持;消費者心理;日経平均株価;経済業績評価;経済投票;時事通信社;マクロ党派性;消費者信頼感指数;政策ムード;消費者心理指標;業績投票;認知バイアス;サーヴェイ実験
- アカウンタビリティと政府の業績に対する有権者の評価の研究若手研究(B)関西学院大学大村 華子自 2015年04月01日, 至 2019年03月31日, 完了業績投票;アカウンタビリティ;政治行動論;サーヴェイ実験;時系列分析;内閣支持率;党派性バイアス;所得格差;業績評価;経済評価;内閣支持;政党支持;時系列データ;サーベイ実験;経済投票;社会志向の経済評価;個人志向の経済評価;操作変数法;再分配政策;サーヴェイ調査
- 内閣支持率の時系列分析－政治的事件・報道・世論の相互関係をめぐって基盤研究(B)学習院大学福元 健太郎自 2014年04月01日, 至 2019年03月31日, 完了内閣支持率;事件;報道;時系列分析
- 分配政治の多国間比較分析研究活動スタート支援京都大学大村 華子自 2011年04月01日, 至 2013年03月31日, 完了分配政治;世論;政党;政策;大砲とバター;安全保障;社会保障;党派性;選挙制度
- 近未来の国の統治に対する不安の国際比較研究：マクロな政治制度・文化要因の視点から基盤研究(A)中区分6:政治学およびその関連分野同志社大学池田 謙一自 2025年04月01日, 至 2029年03月31日, 交付統治の不安;民主主義;政治参加;国際比較調査;政治文化
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Last Updated :2025/11/28
教育
担当科目
- 自 2025年04月01日, 至 2026年03月31日政策分析の量的方法（基礎）2150, 前期, 公共政策教育部, 2
- 自 2025年04月01日, 至 2026年03月31日公共政策論Ａ1011, 前期, 公共政策教育部, 2
- 自 2025年04月01日, 至 2026年03月31日公共政策1403, 後期, 法学部, 4
- 自 2025年04月01日, 至 2026年03月31日演習（公共政策）3436, 前期, 法学部, 2
- 自 2025年04月01日, 至 2026年03月31日公共政策ＡA803, 前期, 法学研究科, 2
- 自 2025年04月01日, 至 2026年03月31日公共政策ＢA804, 後期, 法学研究科, 2
- 自 2025年04月01日, 至 2026年03月31日〔公共政策Ａ ﾘｻｰﾁ・ﾍﾟｰﾊﾟｰ〕R803, 前期, 法学研究科, 2
- 自 2025年04月01日, 至 2026年03月31日公共政策研究ＢB804, 後期, 法学研究科, 2
- 自 2025年04月01日, 至 2026年03月31日公共政策研究ＡB803, 前期, 法学研究科, 2
- 自 2025年04月01日, 至 2026年03月31日〔公共政策Ｂ ﾘｻｰﾁ・ﾍﾟｰﾊﾟｰ〕R804, 後期, 法学研究科, 2
- 自 2024年04月01日, 至 2025年03月31日公共政策論Ａ1011, 前期, 公共政策教育部, 2
- 自 2024年04月01日, 至 2025年03月31日公共政策研究B801, 通年, 法学研究科, 4
- 自 2024年04月01日, 至 2025年03月31日公共政策A801, 通年, 法学研究科, 4
- 自 2024年04月01日, 至 2025年03月31日公共政策1403, 後期, 法学部, 4
- 自 2024年04月01日, 至 2025年03月31日演習（公共政策）3436, 前期, 法学部, 2
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Last Updated :2025/11/28
学術・社会貢献
委員歴
- 自 2022年05月, 至 現在理事, 日本選挙学会
- 自 2021年08月, 至 現在パブリックコメント審議会委員・会長職代理, 宝塚市パブリックコメント審議会
- 自 2021年05月, 至 2022年05月企画委員, 日本選挙学会
- 自 2021年, 至 2022年研究交流委員, 日本政治学会
- 自 2021年, 至 2022年企画委員, 日本選挙学会
- 自 2019年, 至 2020年書評委員, 日本政治学会
- 自 2017年, 至 2018年文献委員, 日本政治学会
- 自 2016年, 至 2018年査読委員, 日本選挙学会
- 自 2015年05月, 至 2016年04月企画委員, 日本選挙学会
