エネルギー科学研究科 エネルギー社会・環境科学専攻社会エネルギー科学講座 特定研究員
kyoto-u.ac.jp木材、紙、繊維などの生物系文化財材料や歴史資料を対象に、放射性炭素年代測定、構造解析、物性評価、化学分析を統合した研究を行っている。特に、建築古材や博物館資料を、単なる保存対象ではなく「長期の実時間を経験した材料」として捉え、材質・年代・来歴情報を横断的に読み解くことを目指している。近年は、法隆寺建造物古材、エジプト遺跡由来資料、古写経資料などを対象に、文化財科学・材料科学・人文学を接続し、実時間経年材料に基づく構造—物性—時間情報の統合的解析を進めている。